FEATURE & INTERVIEW 特集・インタビュー

イ・ホンギ、主演ドラマ「百年の花嫁」への思いを語る

2014年7月14日

 人気バンドFTISLANDのボーカルとして、その圧倒的な歌唱力と流ちょうな日本語による軽快なトークでファンを魅了する一方、子役出身という経歴も持ち、「美男<イケメン>ですね」(09年SBS)以降は俳優としても活躍の場を広げてきたイ・ホンギ。2013年には『フェニックス~約束の歌~』でスクリーンデビューを果たした彼が14年、満を持してミニシリーズの韓国ドラマで初主演を任された。これまでは歌手のイメージから、ミュージシャン役など自らと重なる役柄を演じることが多かった彼だが、今回彼が挑戦したのは、大企業の若き後継者という自身とは全く異なるキャラクター。だが、器用な彼は周囲の懸念の声をよそに、冒頭からツンデレ御曹司ガンジュと、そのガンジュがヒロインと出会い変わっていくさまを自然に演じてみせ、俳優として新たな可能性を示した。本作について「ターニングポイントになる作品」と語っていた彼に、“俳優”そして“人間”イ・ホンギの今の思いを聞いた。

 

写真提供:衛星劇場

スーツ姿で演じるのは大変

Q.制作発表会では、「『百年の花嫁』はターニングポイントになる作品」とおっしゃっていましたが、今振り返ってみてどんな作品になりましたか。

 良い作品です。僕は小さいころから演技していて、これまでは軽めの役が多かったのですが、今回は結構大人っぽい役を演じました。せりふのトーンなんかも大人らしく言える役だったので、そういうトーンで演じる勉強もできたし、これからは重めの役もやれるんじゃないかな、やりたいなと思っています。でも、やっぱり軽めの役が好きですね(笑)。

Q.大人っぽい役を演じるに当たって、役作りで意識されたことは?

(ガンジュは)デパートの社長だし、金持ちだし、冷たいし、仕事ばかりやってる人。最初、監督が考えたガンジュの年齢は30代だったんですけど、僕は若いじゃないですか。30代の役はちょっと無理だったので、その性格のまま年齢は少し下げようとなって、20代になりました。(演じるときは)若いのに仕事では真面目にやるっていうのを意識しつつ、でも1人でいるときは人間的な姿を見せようと思って、そこを注意したかな。

Q.撮影中に最も苦労したシーンは?

 苦労したシーンはそんなにないですね。

Q.では、楽しかったシーンは?

 お父さん(チェ・イルファ)とのシーンは楽しかったです。お父さんは性格が子どものようにかわいいところがあって、(自分と)結構合っていました。

Q.ドラマでスーツ姿だったのが新鮮でした。ご自身はどう思われましたか。

(ドラマでスーツを着るのは)初めてなんです。似合ってましたね(笑)。でも、動きづらかったです。だからせりふを言うときはちょっと…。僕はせりふを言うとき、体が自由に動いちゃうんですよ。でも、ガンジュは真面目な役だから、せりふを言うときの格好が2、3パターンしかないんです。考えてみると逆に楽だなとも思うんですけど、やっぱりちょっときつかったですね。動きづらいし、役柄的にも真面目にしなきゃいけないし。

Q.劇中ではロマンチックなシーンも登場しましたが、撮影のときはいかがでしたか。

 鳥肌でした(苦笑)。ドラマのようなやり方で告白したこともないし。いや、誰もやらないんじゃないですか? 

Q.好きな人にサプライズでイベントなどはあまりやらないタイプですか。

 そうですね。できないんですよ。恥ずかしくて。撮影で実際にやってみて、「これは演技だからできるけど、実際にはやらないな」と思いました。無理です。あれはドラマだからできたんです。もし頼まれても、正直に「無理です」って言っちゃいますね。ロマンチックだし、「こういうやり方もあるんだな」とは思ったんですけど、実際の僕にはできないことですね。

 

(C)AURA MEDIA/cinnecuuz/ACC 「百年の花嫁」日本語版製作委員会

正直なところはガンジュと一緒

Q.ガンジュはドゥリムにちょっと意地悪なことを言ったりもしますが、ご自分の性格が出ていたことはありませんか。

 僕は“M”です。本当ですよ! 日本の友達から「ホンギ絶対“S”だろ」って言われるんですけど、「いや違う、“M”だよ」って返すと、「うそ」って言われますね(笑)。それに、ガンジュがやっているのは、意地悪じゃなくて、正直に言うのが彼の性格なんですよね。社長だから真面目にやらなきゃいけないのもあるし。意地悪に見えるのかもしれないけど。僕も普段は“S”なんですけど。

Q.ファンの方もホンギさんの性格を“S”だと思っていると思います。

 もう“M”だって知ってます。ファンミーティングで言っちゃいました(笑)。「他のメンバー4人は“S”だけど、僕は“M”です」って。

Q.ドゥリムがせっかく作ったご飯を「まずい」って言うシーンがありましたが。

 そういうところは一緒です。でも、おいしかったら、「これ、うまい!」って言います。おいしくなかったら「これ、まずいな」って正直に言うんですよ。

Q.それでも我慢して食べたりしますか。

 我慢しないです。「俺、ラーメン食べる」って言います(笑)。

Q.ガンジュとご自身で似ているところは?

 うーん…ないですね。ガンジュに成り切っていたときは、ガンジュの性格とか世界に入っていたんですけど、似ているところはそんなにないです。金持ちじゃないし、デパートも持ってないし、留学したこともないし。ああ! あるか、日本で。でも、全然違いますね。

Q.同じ男として考えるガンジュの魅力とは?

 ガンジュは純粋です。小さいころから留学して、今も仕事ばっかりで、仕事のための勉強をしていたから、友達との思い出とか、恋愛の経験とか、他の思い出ってないじゃないですか。それで、そのまま社長になったから、仕事をするしかなかったのだと思います。でも、(ドゥリムと出会って)どんどん“人間”になっちゃうから、そういうのを見ていて心は純粋な人だなって思いました。これからは恋や愛を知って生きるんだなって。

Q.もし、ガンジュが近くにいたら、友達になれると思いますか。

 一応なれるんじゃないかな。でも、最初の冷たいガンジュと会ったら絶対けんかします。でも、(ドラマが進むにつれて)ガンジュはどんどん人間らしくなるじゃないですか。だから、僕とけんかして、ガンジュがだんだん人間らしくなるんだったら仲良くなります。でも、絶対変わらない人だったら嫌ですね(笑)。

 

 

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