FEATURE & INTERVIEW 特集・インタビュー

パク・ヘジン、国民的ラブストーリー「いとしのソヨン」で復帰

2013年6月12日

 最高視聴率49.3%(TNmS調べ、首都圏基準)を記録した「いとしのソヨン」がDVD化。「華麗なる遺産」の脚本家ソ・ヒョンギョンが手掛けた本作は、一度見始めたら止まらない、“韓ドラ”の魅力がぎっしり詰まった国民的ラブストーリー。中国ドラマ進出を果たしたパク・ヘジンが、3年ぶりの韓国ドラマ出演を振り返る。

Q.「いとしのソヨン」は、パク・ヘジンさんにとって約3年ぶりの韓国ドラマでしたね?

 誰よりも待ち望んでいたカムバックだったので、もちろんうれしかったです。撮影できる喜び、テレビに出られる喜びがある一方で、たくさん心配もしていました。久しぶりでしたから、視聴者の皆さんがどのように受け止めてくれるのか。サンウとしてではなく、パク・ヘジンとして映った場合、どう見られるのか。作品に迷惑を掛けないかなど…。結果的には視聴率も良かったですし、たくさんの方に応援していただけて幸せな気持ちになりました。撮影はどんな瞬間でも楽しかったです。すてきな共演者の皆さん、素晴らしい撮影現場の雰囲気の中で撮影することができました。僕、中国ドラマに出演してから韓国に戻ってきたじゃないですか。言葉が通じる現場で撮影するということが、どれだけありがたいことなのかを感じましたね。

Q.とは言っても、韓国の撮影現場も大変そうですが?

ドラマの性質上の理由でもあったんですが、監督が徹夜で撮影することをすごく嫌っていたんです。ですから、徹夜の撮影は1回もありませんでした。朝出勤して夜には撮影を終えて帰る。大変だったのは寒さとの戦いです。ことしの冬は特に寒かったのもありますが、野外ロケで涙が頬で凍ったこともあって。寒くてすごくつらかったのを覚えています。

Q.共演者の皆さんとはいかがでしたか?

 すごく親しくなりました。皆さんおしゃべりするのが好きで、話が尽きないんです。お酒の量は少ないんですが、夜中まで話し込むことが多かったです。そういえば、夜中の2時ぐらいに台本が上がってきたことがあって、スマートフォンの画面を見ながらみんなで台本を読み合わせるなんてこともありました。

Q.サンウというキャラクターについて教えてください。

 サンウは明るい性格の男ですよね。というよりも、明るくならざるを得なかった人物だと思っています。姉ソヨン(イ・ボヨン)と父サムジェ(チョン・ホジン)をつなぐ役割をしなければならなかったので。それと基本的に心が広いところが魅力的だと思います。家族以外の人にはちょっと冷たいかなと思えるところもありましたけど、内面は深く温かい人です。

Q.そんなサンウを演じるに当たって気を付けたことは?

 「キャラクターを作らなければ」と気負って努力することはそれほどありませんでした。サンウと僕はとても合っていたというか、似ている気質があったので、作り込む必要がなかったんです。どちらかと言えば、今回はパク・ヘジンの姿を多く見せた作品だった気がしますね。サンウのように振る舞うパク・ヘジンというか、パク・ヘジンの中にいるサンウを出すといったような作業をしていきました。感情表現に関しては、感情の幅の調節に比重を置いて演じていました。

Q.ソヨンとサンウは、恋人と勘違いされるほど仲の良いきょうだいですが、2人の関係をどのように演じていきましたか。

 少し意図的に、“恋人のように”演じていた部分もあります。双子なので、普通の兄弟や姉妹以上の感情があるだろうと思いましたし、複雑な環境で育ったきょうだいという背景も踏まえて、より愛を込めて、時にはきょうだいのように、時には恋人のように表現しました。途中、関係が複雑になるときもあるのですが、その時々の感情に合わせて演じました。

Q.父と息子の関係も興味深かったです。サンウの葛藤をどのように理解して演じられていますか?

 実は僕自身、あまりドラマと変わらないような父親の元で育ってきたので、サンウの葛藤は理解できました。僕は、ソヨンのように冷たく拒絶してしまう方。だから、そうでなかった場合は、どう接しただろうと考えていきました。割とスムーズに演じることができたところだと思います。ただ、サンウとサムジェは一緒に暮らしていましたし、会話も多く、愛嬌(あいきょう)もたっぷりでしたよね。そういうところが僕には不足していたので、少し心配していました。でも、サムジェ役のチョン・ホジン先輩が合わせてくださったので、何とか演じられたと思います。先輩も故郷が釜山ですので、悪口も隠さず言いますし、だからといってけんかをするわけではなく、「おい、そこどけ!」みたいに本当の父親と息子がやりとりするように接してくれるので、ありがたかったです。

 
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