FEATURE & INTERVIEW 特集・インタビュー

チェ・ジニョクが振り返る、主演ドラマ「私の娘コンニム」

2013年4月18日

撮影:Kim Da Un (STUDIO ZIP)
資料・写真提供:ホームドラマチャンネル

 2010年、人気ドラマ「パスタ~恋が出来るまで~」に出演し、顔を知られるようになったチェ・ジニョク。以降、「大丈夫、パパの娘だから」「ロマンスが必要」などで存在感を示してきた。そんな彼に、血のつながらない母娘の愛を描いた心温まるヒューマンドラマ「私の娘コンニム」について話を聞いた。

Q.「私の娘コンニム」に出演することになったきっかけを教えてください。

 最初「私の娘コンニム」のシノプシスを読んだとき、サンヒョクという人物は、俳優があまり演じたがらない役かもしれないと思いました。とても暗い人物なんです。心に傷を負っていて悲しみを抱いている、少しダークなキャラクターなので。しかし僕は逆にそこに引かれたんです。僕と似ている部分もたくさんありましたし、彼の感情をうまく表現できるのではないかと思いました。監督が僕をキャスティングしてくれたのも、そういった理由なのではないかと思います。好奇心を抱きながら挑戦したキャラクターでした。

Q.演じられたク・サンヒョク役について、ご紹介を。

 韓国では最近、サンヒョクのような男が人気なんです。ちょっと悪い男のような(笑)。少しとげがあって荒々しいけれど、好きな人にはとても優しい人。サンヒョクは、他人に自分の素顔を見せず、心を閉ざして生きてきた人なので、初めて彼と接した人は不快感を抱くかもしれません。「どうしてそんなにネガティブなの?」と思うかもしれません。しかし、付き合ってみるととても純粋な人だと分かります。心を閉ざしてしまった理由には「これ以上傷つけられたくない」という気持ちもあると思います。人は嫌いだけど、弟のジュンヒョク(イ・ドヨン)のことは大好き。僕はサンヒョクのそういうところが気に入って、同じ男として「本当にイイやつなんだな」と思いました。あ、でも僕がいい人だというわけではありませんよ(笑)。時間がたつにつれて、視聴者の皆さんにも彼の良さが見えてくると思います。

Q.サンヒョクとチェ・ジニョクさんの似ているところは?

 普段は冷たいサンヒョクですが、交通事故による後遺障害のある弟にだけは、ご飯を食べさせてあげたり、子守歌を歌ってあげたりするんですね。そういうところを見て、「サンヒョクは実はとてもいい人なんだ。ただ不器用なだけなんだ」と思いました。そしてそういうところが、僕と似ていると思いました。「好きな人に思いを伝えられずに、どうしていつも無愛想に接してしまうんだろう」と、自分でももどかしく感じます。そのせいか、以前は友達に誤解されることもあったんです。僕は好意を持って接したつもりが、その人のことを嫌っていると思われていたり。うまく表現できない不器用なサンヒョクの性格は、僕とかなり似ています。

Q.それでは、違うところを教えてください。

 サンヒョクは、嫌なこともストレートに言える人なんですが、普通の人ってそういうのはなかなか言いにくいですよね。でもサンヒョクは、自分が思ったことは何でも言ってしまうタイプです。相手が自分の味方でないと割り切ってしまえば、何でも言えるかもしれませんが、人と付き合っていく中で嫌なことを言うのって気を使うじゃないですか。サンヒョクはそういうのがないんです。そこが僕とは違うと思いました。でも一方で、そんなサンヒョクがうらやましくもありました。

Q.サンヒョクの役柄はどうやって作っていきましたか?

 撮影が始まって最初の2カ月間は、まだ放送前だったので、スケジュールがそこまでタイトではありませんでした。その2カ月間は、放送には20秒しか映らないようなシーンでも、監督といろいろ話し合いながら作っていました。演技について話し合ったというよりも、サンヒョクというキャラクターについてたくさん話し合いました。僕が脚本家の家まで行ったこともありました(笑)。サンヒョクは、それほど愛着があるキャラクターだったのです。僕が今まで歩んできた人生と似ている部分も多かったので、できるだけ視聴者に伝えたかったですし。無理やりな演技じゃなく、誰が見ても共感できるように演じたいと思いました。結果的に足りないところもたくさんありましたが、監督とこんなにたくさん話し合いながら撮影に臨んだのは初めてでした。監督も最初は、僕がサンヒョクを上手に演じられるか心配していたようです。撮影が1カ月ぐらい進んで放送がスタートするころになると、監督も脚本家も僕を信じて任せてくれました。それにとても感謝しましたし、僕も気楽に演じることができました。幸いなことに、僕が思うサンヒョクと監督のイメージがとても似ていたので、その分やりやすかったです。

 


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