FEATURE & INTERVIEW 特集・インタビュー

「ラブレイン」主演チャン・グンソク×ユナのインタビュー 「70年代と現代がつながる、純愛ストーリーに魅力を感じた」

2012年8月2日

(C)YOON’S COLOR

70年代の文化、ファッションに興味を持った

Q.ユナさんも二役を演じていますが、それぞれどんな人物でしたか?

ユナ ユニは70~80年代に青春を送った世代で、男性の保護本能を刺激する女性でした。かれんなイメージで積極的ではなく、他人を傷つけることになるなら自ら引き下がるような、そういうタイプの女性でした。現代を生きるハナのキャラクターは、積極的で明るく前向きな性格ですが、ハナの母親がユニであり、ハナはユニの姿を見て育ちます。女らしさや他人に配慮する姿を見て育ったので、そういう性格を内面に持っている女性です。ユニと比べて、少し積極的で活発な人物だと思いますね。

Q.70年代の映画や音楽で興味を持ったものは?

チャン 70年代の文化などについて、最初はキャラクターのヘアスタイルなどを参考にしようと資料を見ていました。抑圧された時代で、ローリング・ストーンズなどに関するニュースや映像などをたくさん見ました。実際に70年代が描写された映画も見たりチェルシー・チャンの歌も聞きました。ただ聞いたことがあるだけでなく、その作品の世界観を深く理解して演技するべきだと思ったので、その映画や作品に近づこうと思いました。なんとなく接した音楽や映画としてではなく、深く接して共感する部分を見つける必要があると思い、真剣に見ました。

Q.70年代のヘアスタイルやファッションに身を包んだ自分を見てどうでしたか?

チャン 初めて見る自分の姿でした。常に人に見られている自分の姿は意識していますが、今回はメークもあまりしませんでしたし、定番のアイラインも引いていないし服装もカジュアルです。僕の父でも着ないような平凡でベーシックな衣装ばかりでしたから、初めての体験でした。すごくワクワク、ドキドキしたんですが、それは俳優という職業の面白さだと思います。でも 作品にピッタリ合う衣装でしたし、楽しい経験でした。現代では絶対に着ないような衣装でしたが、それが時代を表現するものになっているので、面白い経験でした。

ユナ 面白かったです。撮影現場のセットの小道具から人物を含めて、すべての環境が70年代に合わせて作られていました。私が実際に70年代を生きることはできませんが、私が生きてきた環境とは違う世代を経験できました。興味深くもあり、不思議に思いながら撮影しました。

Q.ユニのスタイルは気に入りましたか?

ユナ はい。幸いにもユニは…礼儀正しくて清純な女性なので、清潔感のあるスタイルだったし、本当に模範生のような感じの衣装が多かったです。

Q.イナとジュンは全く違うキャラクターだと思いますが、自身と比べて似ているところや、共感できるところ、できないところを教えてください。

チャン 第5話に出てくるジュンのせりふの中に「父さんは初恋の人を忘れられずに苦しんで、そのせいで母さんを不幸にした」というのがあるんです。イナは、愛に対して恥じらいを持っていて、相手に素直に近づけないもどかしさがあります。そういう純粋な気持ちはまねしたい部分でもあります。でも、やはり僕はジュンに近いですね。愛を信じないというのではなく、ジュンの方が正直に表現できるスタイルだと思うので、自分に似ていると思います。でも、僕はジュンのように3秒で女性を落とせません。2.8秒ぐらいかな? ハハハ。ジュンより早いですよね(笑)。

ユナ まず、ユニですが、好きな人に素直に表現できない姿は、実際の私とは少し違うようです。私はハナに似ている面が多いと思います。ユニは私より控えめですし、私がユニのようにしていると“猫をかぶっている”と言われると思うんです。でも、ハナの方はそのキャラクターがエネルギーに満ちていて物事にこだわらない性格です。そんなところが私と似ているような気がします。それなのに、なぜかハナを演じる方が難しかったんです。周りの人は「普段通りにしろ!」と言ってくれていますが、自分で自分自身の姿を見て感じることはできません。私は自分のことを他人の目で見ることができないので難しく感じたようです。

Q.ジュンのような男性はどうですか?

ユナ 魅力的ですね。イナという人は誠実です。ひたすらに純愛一筋のタイプです。ジュンはそれとは違って、現代で言う“悪い男”タイプです。でも、そういう男性に魅力を感じますね。変ですけど、トゲのある性格なのに、たまに見せる優しさに心引かれるんです。ジュンのような性格の人から、イナのように愛されたいです(笑)。

Q.劇中に描かれている愛の形については、どのように感じますか?

チャン 定められた運命もあり得ると思います。重要なことは、相手のことをひたすら待ったり定めのままに生きることに喜びを感じるより、運命を開拓するほうが面白いと思います。人生経験を通して、また率直に表現していくことで、運命は自分で切り開けると思います。

ユナ 私は運命というものはあると信じています。運命の人とはいつかは必ず出会うし、今は会えなくてもそれが運命の人なら、どんな状況にあっても必ず会えると思っています。このドラマを通じて、運命はあるんだという思いがさらに強くなりました。私が思っていたことがドラマで表現されているのを見て、さらに興味深く感じました。それを正確に表現できるかどうか、考えながら演技をするようになりました。

Q.愛情の表現や仕方が変化し成長していくキャラクターでもありましたが、その点はどうですか?

チャン ジュンはイナと違って3秒で女性を誘惑できるほど、全てを兼ね備えた完璧な男です。しかし、もともと愛を信じるような純粋な心は…、いえ、純粋以前に愛を全く信じていません。自分は愛には縁がないと考えていますが、ハナに出会って初めて胸がときめいて変わっていく。でも、その気持ちを認めようとせずに悩んで、告白しようと思ってみたり逆にハナへの気持ちを否定したりもします。それでも…愛の力で変わっていくキャラクターです。ある女性によって変わっていくというよりも、結局は愛の力で変わっていくという感じだと思います。


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