FEATURE & INTERVIEW 特集・インタビュー

「応答せよ1994」チョンウ、「僕の俳優人生にどんでん返しを与えてくれた」

2014年10月9日

 1994年のソウルを舞台に、大学生たちの恋愛と友情、家族愛をユーモラスに描いた青春ロマンス「応答せよ1994」。主人公スレギを演じたチョンウは、女性なら誰もが憧れる“理想の男性”を魅力的に演じ、一躍時の人となった。デビュー11年目で出会った「応答せよ1994」について「僕の人生のターニングポイントとなった作品」と語るチョンウに、本作についての思い出を聞いた。

 

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Q.シン・ウォンホ監督が映画『風(WISH)』を見て、本作のオファーをしたと聞きました。初めて監督に会ったときはどんな話をしましたか。

 監督から「会いたい」という連絡を頂き、気軽に顔合わせをしました。初めてお会いしたとき、特別な話はありませんでした。ポーカーフェースと言いますか(笑)、僕にはほとんど一言も話し掛けてくれませんでした。作家のイ・ウジョンさんだけが質問してくれて。「チョンウさんがもしこういう状況だったらどう?」「普段の性格はどんな感じ?」「この作品にはどうして出演することにしたの?」などの雑談を交わしました。通常は3分から5分、長くても15分ほどの面談なんですが、このときは1時間半から2時間ほど話した気がします。その間、監督はずっと僕を見詰めるだけでした(笑)。すると監督から「これはオーディションではないですが、方言はまだ忘れていませんか」とか「実際に方言を話す声を聞いてみたい」と言われました。そして「応答せよ1997」の台本をぽんと渡されたんです。ドラマを見たかと聞かれましたが、実はドラマを見られてなくて。でも、監督とお会いする前に少しは見ていかないと失礼だと思って、ハイライト部分だけ2時間ぐらい見て来たと正直に話したんです(笑)。でも、監督は終始相づちを打つぐらいで、少し緊張気味にも見えましたが、暗い雰囲気ではなく、ポジティブなエネルギーが感じられる沈黙でした。台本を読んでみたんですが、やみくもに演じたんです。相手役もいない中、感情的なせりふで、しかもせりふの量も多くなくて…どういう状況か分からないまま演じました。「こういう状況では演じられませんよ」と言ったら、「確かに、僕を見ても感情は生まれないよね(笑)」と言われました(笑)。監督は現場でも俳優に対して積極的に指示を出す方ではなく、見守ってくれるタイプでした。ひたすら信頼してくれるというか…バロ(B1A4)やドヒ(Tiny-G)、Araなどに対してはそばに行って、「こういう雰囲気で」と話したりしていたんですが、僕を含めた他の俳優たち(ユ・ヨンソクやキム・ソンギュン)には一任してくれました。

 

Q.初めて脚本を読まれたときの感想は?“スレギ(ゴミという意味の韓国語)”という役名を聞いてどう思いましたか。

 必ずどんでん返しがあると思いました。スレギも男性なんですから。キャラクターの名前を“ゴミ”にした理由は、ゴミというのは不必要な、捨てるべきものという意味ですが、そのような意味をかき消すほどの魅力があるはずだという思いから、台本を読みながらとても気になりました。スレギという名前に関して違和感は感じず、むしろ平凡な名前より良かった気がします。なるようになりますから! 面白そうだと思いました。

 

Q.前作の「応答せよ1997」も大変な人気でしたが、その続編の主人公としてのプレッシャーはありませんでしたか。

 前作の影響で、本作の制作は大変話題になっていました。周りの反応がとても熱かったので、気分が良かったのと同時に、プレッシャーのようなものもあった気がします。それでなるべくそういう雰囲気に流されないようにしていました。撮影現場では、「僕がこうしたら視聴者の方々が喜ぶだろうな」などとは意識せずに、演技しようとしました。本作では、世間の方々が見たことのないような、僕が気の合う人たちと一緒に作ったアート系映画の撮影同様に、楽しく遊びながら撮影しようという気持ちが一番大きかった気がします。

 

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